食道や胃にある異物除去や細胞検査に活躍する内視鏡(胃カメラ)です。 全身麻酔は必要ですが、開腹手術に比べて体への負担が少なく済み、回復が早いという利点があります。小型の異物は専用の器具を使って取り除ける場合があります(もちろん、大きなものや詰まってしまったものは無理ですので、できる限り変なものを食べないように・・・)。また、慢性の嘔吐や下痢の場合は診断に組織検査が有効です。開腹して採材する場合は数日の入院が必要でしたが、基本的に日帰りの麻酔で検査が可能です。